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2015年7月24日金曜日

往生際が悪すぎる。橋下の閣僚入りはなくなったようだ。

予想されたこととはいえ、見苦しい二人の首長


まぁ、予想通りの展開といえば、身も蓋もないが、そもそも、大阪戦略調整会議を廃案になったにもかかわらず、再び出してきて、通してしまった自民側の責任も大きい。都構想の対案を連呼するのは、目に見えていたのだから、きちんとシミュレーションすべきだったろうに。大阪の政治は、本当に枯渇しているなというのが第一印象。なぜ、維新が勢力を伸ばしたのか?ひとえに政権与党である自民党の不甲斐なさが一因なのだが。。。。。
まぁ、この会議にそもそも期待をしていないので、さっさと、松井知事、橋下市長、及び維新議員にボイコット願った方が、無駄な時間と浪費をせずに済むと思うがいかがか?自民党の府議、市議もそろそろ、政治家になろうよ!

さて、都構想否決以来、雲行きがあやしい安倍政権。強引さは、影もなく、次の一手をどうするか、橋下カードとしての民間閣僚採用が吉と出るか、凶と出るか、様子をうかがっているのだろう。ただ、これだけ、未だに都構想にこだわっているとなると、使いづらいだろうね。閣僚入りがなくなれば、前言を翻して、再び市長選に打って出るか、知事への転身ということもあり得る。その前に、市長候補の柳本議員を徹底的に叩いておくのが得策との判断が今日の議論だったのだろう。

大阪戦略調整会議、波乱の幕開け 「都構想」なお紛糾


 大阪府と大阪市、堺市の首長と議員が共通の課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第1回会合が24日、大阪市内であった。橋下徹大阪市長大阪維新の会代表)と自民党議員らとの間で、会議の目的を「大阪都構想の対案」と規約に明記するかどうかで紛糾。約2時間の議論で議題すら決まらない、波乱の幕開けとなった。
 大阪会議は自民党が、大阪都構想の対案として、府市間の連携を図る場として提案。都構想が住民投票で廃案となった後の今年6月、府と両市の議会で維新議員も賛成し、設置条例が可決された経緯がある。
 この日は2人の欠席議員を除く28人が出席。会議はまず、会長に今井豊府議会議長(維新)、副会長に木下吉信大阪市議会副議長(自民)を選出した。

2015年7月23日木曜日

2万%ないことでも起こりうる橋下閣下

   意地を張るか、コロコロ変わるか、いつものこと。何が起こっても驚かないが、安保法制でも大騒ぎの国会を収束するには、橋下カードは、火に油を注ぐか、時限爆弾を抱えることになるから、民間閣僚入りは、結構ハードルが高い。だからこそ、高く売るための橋下マッチョ戦略は必要不可欠。閣僚入りが悲願だが、ダメなら市長、もしくは知事選再出馬もあるかも知れん。


[(写真:アサ芸プラス)]
一寸先は闇の政界


“政界引退”予定の橋下徹が「関西維新の会」立ち上げでどうなるの?



 政界引退を宣言したはずの橋下徹大阪市長(45)が、新党結成に言及した。ウソつきの舌は抜かれるハズなのだが、どうも橋下氏の舌は増殖中。背景には「大阪都構想」を巡る市役所への“復讐心”があった──。

「いつでも関西で国政政党を作れるようにしたい」

 橋下氏が宣言したのは、7月4日のこと。得意とするネットでの「つぶやき」ではなく、「大阪維新の会」の非公式会合で、100人を前に堂々「関西維新の会」の9月立ち上げをぶち上げたのだ。

 橋下氏は、5月17日に「大阪都構想」の住民投票が否決に終わったことで、市長職の任期が満了する今年12月で政界から引退すると宣言していたハズだ。

 ウソつきは舌が抜かれるものだが、1枚目の舌はすでに07年に抜かれていた。それは「2万%ない」と明言しながら、大阪府知事選に出馬した時のこと。

 政治部記者が解説する。

「昨年末の衆院選で、市長から衆院議員への鞍替え出馬を目指しました。出馬予定の小選挙区に政党支部まで作ったのです。この手続きまで済ませれば、政界では『出馬宣言』も同様です」

 だが橋下氏は最後まで出馬について言葉を濁しながら、鞍替えを取りやめた。今回3枚目となる引退撤回。その動機は「大阪市役所」に対する“復讐心”だという。市長就任時に橋下氏から、

「俺が市長に当選した。俺が民意の全てだ。だから逆らうな。嫌なら辞めろ」

 とかみつかれた、大阪市役所本庁市長部局に勤めるA係長(35)が証言する。

「やたらと民間企業を意識していて、市長就任後に市職員は全員“数字作り”を命じられました。行政とは数字では測れない何かをくみ取るものです。民間と同じようにはいきません」

 行政マンである公務員はこれに反感を持ち、少なくない職員が大阪市役所を後にしたという。

 橋下氏は「都構想」の他に「生活保護受給世帯削減」を看板政策として掲げていた。数字作りは市行政全般に命じられたが、「生活保護」については特に厳しい数字作りが要求された。

 具体的には「生活保護受給費の削減」と「受付面接件数の増加」の2項目について、無理難題に近い目標設定が与えられたのだ。その結果を明かすのは、大阪市役所のある課長代理だ。

「受付面接については、とにかく数をこなす。削減するために、個々の受給者の生活ぶりなど考慮せず、生活保護を打ち切る。こうして数字を作りました」

 ちなみに今年度、大阪市各区の生活保護担当係長は、全員、自宅から遠い区役所で専門外の職種に配置換えされている。

「数字を達成できなかった職員は、そのグループ全体が左遷されました。ひどい見せしめ人事です。こうした恐怖政治が蔓延していたのです」(前出・A氏)

「都構想」の住民投票で特に反対票が多かった地域は、西成区など生活保護受給者数が多い区だった。この原因は、市職員の橋下氏に対する怨嗟の念だったという。絶対匿名を条件に、ある市職員が明かす。

「否決に追い込むために、ケースワーカーの人たちが生活保護受給者ひとりひとりに『大阪都になれば生活保護が打ち切られる』と言って、受給者の危機感をあおって回ったのです」

 もちろん、この動きは橋下氏の知るところになった。そこに6月14日の安倍晋三総理(60)との会談が行われ、「都構想」実現の可能性が急浮上したという。

「総理は橋下さんに、国政への転身を強く勧めた。この日を境に、橋下さんは政治的発言を復活させたのです。『都構想』はとどのつまり、大阪市役所解体。憲法改正で自民に協力して、代わりに地方行政の改革法作成への協力をお願いするのでは。国政から二重行政を禁止する『新都構想』法を成立させようと考えているようです」(前出・政治部記者)

 6月19日には“最後”とされた政治資金パーティを開き、2日前の産経新聞に掲載された自民党大阪市議の「(市長が)息を吹き返した」という発言に、

「死んでねぇっちゅうの!」

 と雄たけびを上げた橋下氏。もはや閻魔大王の手がしびれるほど、その舌は増殖しているようだ。