2007年10月15日月曜日

大阪市長選挙 闇の正体 平松氏出馬でいいの?

注目の大阪市長選挙に毎日放送の平松氏が出馬することになった。

いやはや、ちょっと不思議な気がします。
毎日放送といえば、あのVOICEという番組で「闇の正体」というコーナーがあって、
大阪市のカラ残業やら解放同盟の問題を徹底追求していたところ。
大阪市会民主党のほとんどが組合や解放同盟の支援を受けてるでしょ。
本当に民主党さん、平松さんでいいの?組合も同盟も納得するのかなぁ。

もっと解せないのは、平松氏は、5日の時点で、上司に不出馬の報告をしてるはず。
それが急展開してのは、平野氏の情熱に負けたから? 冗談でしょ。
一つは、橋下弁護士の出馬が100%なくなったこと、最大のライバルが消滅。
もう一つは、噂の域を出ませんが、市長選落選の担保として、大阪3区での衆院選出馬が用意されているとか。もし本当なら、市民を愚弄していると思います。

前回は、民主党の衆議院落選組の辻恵が一転市長選に出ただけに何でもあり面目躍如。
市民派を標榜してたけど、
解放同盟の顧問弁護士であることは、周知だっただけに「どんだけー」という感じでした。
しかし、見張り番の松浦米子さんは、まんまと引っかかったようで、ずいぶん推してましたよね。
選挙戦後半にはお気づきになったようですが。

毎日放送では、局をあげて応援するんだろうなぁ。
心配になって、VOICEのホームページを確認。
あの告発シリーズ「闇の正体」のコーナーをみたら、特集リストがわずか4件に削除されていました。
おかしいなぁ。同じ告発シリーズ「憤懣本舗」のほうは、リストがズラーと並んでいるというのに。
突然の削除は驚きです。

公共の電波を預かる放送局が、自局の候補のために報道規制を図ったとしたら……。
まぁ、自殺行為でしょうね。
だれか、削除前のリストもってないですか~!。