2011年8月18日木曜日

盆休みもそろそろ終わる 政治空白は続く

お盆休み、みんなどうでした。
私は、自由気ままな生活なんで、節目のある生活は超苦手な性分。
およそサラーリーマン向きではないので、パソコンいじりながら、金を稼いでおります。
しかし、今年のお盆は、やはり、震災の影響あって、人では今ひとつだったようです。
気の毒なのは、被災地の皆さん。
いつもなら、東京から帰ってくる息子や娘、孫の世話に勤しんでいる時であったろうに。
自殺者が急増していたり、突然死とか、原発との因果関係もとりざたされている。
とにかく何とかしたれ!と思ったら、民主党は代表選モード。
野党は、相手が決まるまでお休みモード?
冗談じゃない、高い税金払って、生活ぐちゃぐちゃにされて、
震災ではなく人災で死んで行き人間がおると言うのに。
世界一役立たずの政府をもった不幸を嘆くのみか。
残念ながら、マスコミの口車に乗って、麻生くんをカップラーメンの値段が言えないとか、
感じが読めないとかで、引き摺り下ろしたのも国民であると言う現実がある。

2011年8月16日火曜日

今日はマジで、iPad使えんと思った!

このブログをさっき書き上げて、参考のページからURLを開こうとして、別なページを開いて、
コピーし書き上げたブログのページを開くと、なんとやらかしてくれました。
再読み込みをしやがって、書き上げたブログがおじゃん。
なかなか、いい文章だったのに。
もう二度と同じことを書く気がしなくなった。
何のために、他のページを立ち上げてると思ってるんだ!
怒り爆発というか、一気に力が抜けた。
iOS5が9月に出るが、Safariは、タブブラウザーになるとか、早くしてくれ、
さもないと、MacBOOKに乗り換えるぞ!

完璧にAppleの虜になっとるやない!




2011年8月12日金曜日

米国のデフォルト、日本の赤字、大阪府の財政破綻

景気のいい話をとんと聞かない。
米国がデフォルト間近のような報道とオバマの発表。
またまた、そんなこと言いながら、米国への投資を誘発するのが目的だろうと思っていたのだが、どうも今回は、マジで大変そう。
株価は乱高下を繰り返しているが、下降曲線に間違いなく、大量消費社会の終焉が見て取れる。

日本も、東日本大震災の影響、長引く原発事故、止めどないデフレに、円高のいいことなし。
赤字は、いよいよ1000兆円が見えてきた。
このラインを超えても、国債は、国内で発行されているから大丈夫と言っていて本当に大丈夫かと未知の領域への不安はつきない。

そして、大阪府。大阪都構想どころでは、どうもないような財政状況。大阪市の潤沢な資産を飲み込めば、なんとか乗り越えられるレベルかというとそうでもないようだ。
22年度の臨時財政対策債は、なんと3000億円を優に超えているし、累積債務は、史上最悪の6兆円を超えたというからわらい話ではない。アンチ橋下が唱える、橋下無能説も、なかなか、納得レベルになってきた。

横山、太田の前任の府知事の積み残した借金の影響と、彼は言うが、そもそも、大阪府民は、彼の府の行財政改革が進み、財政再建の道筋ができた、だから、黒字が連続しているという言葉を信じてきたのだが、どうもこの黒字の裏は莫大な借金だったようだ。

まんまと騙されるところであった。知事の早期辞任は、かっこ良く大阪都構想を実現するためでもなんでもなく、ただの大阪府からの逃亡との声も聞こえてきた。

世界の金融情報を報道するBloombergも大阪府の財政については、詳細なレポートを書いている。橋下知事の改革の本質が見破られれば、大阪府債の格付けは、米国債と同様、下がり続けることになりそうだ。下がれば、利率が上がる、大阪府は、IR情報を見る限り、利息を払うのがやっとで、元金は増え続けるばかりというのが実態のようだ。

流石の橋下知事でもこの大阪府の体質は改善できなかったよう。なるほど、新しい知事の名前が浮かんでは消え、浮かんでは消えるのがよくわかる。大阪都構想やわけのわからない条例の連発も、この財政状況を表に出したくない知事の煙幕作戦だとしたら、何とも情けない知事を大阪府民は選んだものだと思う。


橋下知事:権力基盤拡大へ「大阪秋の陣」で市長狙う-府債6兆円突破

8月9日(ブルームバーグ):任期満了まで1年を切った大阪府の橋下徹知事が、周辺自治体の統合による権力基盤拡大を狙っている。歯に衣を着せない発言で人気を維持し、代表を務める地域政党は府議会のみならず大阪市議会でも第一党の座を確保。秋の大阪市長選で現職の平松邦夫市長追い落としも視野に入れる。
「知事選と市長選は維新の会から候補を出します」-。橋下氏は4日、府庁で報道陣にこう話し、代表を務める地域政党「大阪維新の会」から11月27日投票予定の市長選への候補者擁立を明らかにした。市長選は「適任者がみつからなければ僕自身が出る」と述べ、知事を辞職してダブル選に持ち込み、自ら市長選に出馬する可能性も示唆した。
昨年4月に設立した維新の会はマニフェストで、大阪周辺の自治体を再編、統合する「大阪都」実現が地域の景気と雇用回復に不可欠とし、知事と市長と2人のリーダーがいるから「都市の方向性が定まらない」と指揮官を1人にする必要性を主張。実質的に平松氏の退陣を呼び掛ける。維新の会は4月の府議選市議選に大量の候補者を擁立、府議会で定数109議席中57議席、市議会でも同86議席中33議席を獲得した。



原子力発電所の稼働停止に伴う電力不足を強調する国や電力会社の姿勢を「霊感商法と同じ」と批判するなど舌鋒鋭い橋下氏の人気について、立命館大政策科学部の森裕之教授は、既存政党への信頼が失墜する中、有権者が「誰に投票すればいいか分からなくなっている」中で、公務員や国、市などを敵に見立てる橋下氏に「突破力がありそう、何かをやってくれそうという期待感」を抱いていると指摘する。
高い知名度
早稲田大学卒業後、弁護士として活動していた橋下氏は「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)などのテレビ番組出演を通じ、知名度を全国的に高めた。2008年1月の府知事選に無所属で出馬、183万2857票を集めて初当選した。
維新の会の政策顧問を務める上山信一慶応義塾大学総合政策学部教授は5月のインタビューで、大阪都構想の狙いを「府庁も解体、市役所も解体して役所そのものを小さくすること」と説明。大阪周辺の空港や高速道路などのインフラの再構築や経済特区開設などを通じて「自然に水が流れるように」、西日本の域内総生産が高まると話す。
維新の会は、府議定数を削減する条令改正案と府施設での日の丸掲揚、公式行事での君が代演奏では教職員に起立、斉唱を義務付ける条例案を提出。府議会は6月、これらを可決した。府議会議事課の山口義弘氏は過半数を握る維新の会が提案すれば自民や民主党など他会派が「どんなに反対しても通る」状態という。
「ポピュリズム」
「有権者は橋下さんがつくった会だからという理由だけで応援する。候補者本人のことなど見ていない」-。4月の府議選で自民党の公認を受けて出馬し、落選した今西和貴氏(38)は話す。今西氏は元産経新聞の府庁担当記者。出馬に際しては維新の会からも誘いを受けたが断った。橋下氏の「敵をどんどんつくるポピュリズム」に基づく政治手法に共感できなかったからだ。

今西氏は1万1269票を獲得したが、維新の会候補にダブルスコアに近い票差で敗れた。橋下氏や維新の会については「数を取ればいいという考え方はあまりに強権的」と反発を感じるが、「いま市長選をやれば間違いなく勝つだろう」と人気の高さは認めざるを得ないという。
橋下氏は就任直後の会見で「財政非常事態宣言」を出し、コスト削減に取り組んできた。府財政課の稲岡創右氏によると、橋下氏は「収入の範囲内で予算を組む」との目標の下、府債の返済のために積み立てた減債基金からの借り入れや、翌年度の収入から借りて支出を手当てする赤字雑入などの手法を廃止し、歳入と歳出が均衡する「単年度黒字」を08年度の決算で実現、以降も続けている。
府債残高は増加
ただ、府の予算書によると、橋下氏の就任直前の07年度に5兆8288億円だった府債残高(全会計)はその後3年間で5.5%増加、10年度予算では6兆1474億円と初めて6兆円を突破した。一方、市債残高は同期間に3.8%減少して5兆1048億円となった。
橋下氏は府のウェブサイトで、府債残高の増加について、従来は国が地方自治体に現金で配分していた地方交付税の不足分の一部を自治体が負担する臨時財政対策債(臨財債)の負担が市より府が重いためで「府の意思にかかわらず、国によって割り当てられるもの」と説明している。府の資料によると、10年度の臨財債発行額は4年前の4.9倍の3226億円、大阪市も3.3倍の911億円に増えている。
立命館大学の森氏(地方財政論)は、臨財債は「使うから発行するもので、勝手に割り当てられものではない。コストカットをして財政に余裕があれば受け取る必要はないものだ」と橋下氏に反論。バークレイズ・キャピタル証券の江夏あかねチーフ公的セクタークレジットアナリストは、自治体だけに責任があるかは「悩ましい問題」としながらも、「借金は借金。投資家は借金の名前や使途など気にしない。府債の需給的にはネガティブになる」との認識を示した。
職員や人件費を削減
職員数の削減では、大阪府が07-10年に4万9208人から9.7%減らして4万4447人としたのに対し、大阪市は同9.2%減の3万8985人となった。人件費では、がこの間で11%減との9.5%減を上回っている。
立命館大の森氏は、府と市は収入構造などが違うため比較する意味は小さいと前置きした上で、府債残高の増加について、税収中の法人税比率が高い府は景気の影響を受けやすく、リーマンショック後の落ち込みが大きかったためだろうと話した。
維新の会のマニフェストでは、大阪都構想に付随する計画として、大阪都心と関西国際空港(大阪府泉佐野市)を30分で結ぶ高速アクセス鉄道の完成やJR大阪駅前北地区の再開発区域でのリニア新幹線駅建設などを挙げている。
大阪発展のための政治闘争
大阪市の平松市長は6月のインタビューで、府の財政が建て直し不可能な域に達しているとの認識を示した上で、橋下氏の大阪都構想の狙いについて「大阪市の財政を取り込むことで大阪府を持たそうとしているようにみえる」と話した。
橋下氏は平松氏について「現行の制度の上でリーダーシップを発揮されるタイプ」と述べながらも、「制度自体を変えるようなリーダーではない。国に対して制度改正を迫り、大阪の発展のために政治闘争を展開していくということには向いてない」と評した。
橋下氏は霞が関の役人や永田町の国会議員より「僕の方が大阪を経営する経営能力はあると思っている」とも述べ、「全部僕に任せてくれたら国や永田町がやるより絶対に税収上げる自信はあるが、いまの仕組みではそれができない」と大阪都構想など地方行政の在り方そのものを変える抜本的な変革が必要との考えを示した。
バークレイズの江夏氏は、府と市では改革開始時期が違い、比較が難しいと指摘した上で、政治家としての橋下氏については「過去のレガシーに最初にメスを入れ」、政治姿勢も「透明、明確でガバナンスもしっかりしており、投資を正当化する材料になる」と評価する。
立命館大の森氏は、バブル期に大阪府や市が行った大型プロジェクトの多くは失敗に終わったと指摘し、橋下氏や維新の会が掲げる大阪都構想とそれに伴う開発計画も「いつか来た道をたどる」可能性はあるとみている。「過去とは違ってうまくいくと考えるなら、その根拠をきちんと示すべきだ」と注文を付けた。

2011年8月7日日曜日

池田大作氏の卓越した見解さらに強固に。ところが、公明党は・・・。

先日、shishinokoさんのブログに載っていた「闇は暁を求めて」を紹介した。友人からも池田氏が30年も前に、原発反対を唱えていたことに驚愕し、公明党の原発への対応とずいぶん違うと疑問に思っていた。

先日、ふとブログにコメントがのっているのを発見し、拙者のようなブログを見てくれている方もおられるのだと、関心して拝見すると、「闇は暁を求めて」の原書である、大白蓮華という書物と記載内容が講談社の本とは違うのだという。
よりハッキリ、原発の即時停止、全面停止を池田氏が求めているという。
まさか、政権与党までになった政党を保持する創価学会の会長がと思ったがそのとおりだった。

ここで疑念が起こった。なぜ、改変されてしまったのか、さらには、30年経った現在、これだけ世論の8割が脱原発の方向性を容認しているなかで、池田氏の先見性を、創価学会や公明党が、公にしていない不思議さ。確かに、本としては出版されているとはいえ、一般人が目にすることはないわけで、改めて表明しなければわからない。

創価学会は、友人の誘いで何度か展示会にも行かせてもらったが、核廃絶に関しては、かなりのエネルギーを果たして来たはず。その創価学会が、まさか、正力松太郎や中曽根康弘、田中角栄の利権の仕組みを見ぬいていないとも思えない。

一体、何が起こっているのだろうか。創価学会は、池田大作氏を無視して、何を志向しようとしているのだろうか?

創価学会の機関誌である大白蓮華に掲載された池田大作氏の「闇は暁を求めて」の記載
http://kaku.happy-net.jp/





2011年8月6日土曜日

日本だけではない放射能汚染

牛肉に牛乳に野菜に魚に、一体なにを食べたらとおもうほど、次は、コメ。
まったくもって、この菅政権というのは、そして、肝をおさえず、報道するマスコミ。
チェルノブイリ事故が起こったあとの対応との比較を全くしない報道姿勢。
海外特派員がまるでいないのか?
海外の日本に対する報道は?
一体、この国は、まさに日本語という得意な言語に守られた鎖国国家のように
暫定基準という恒久基準で業界を守り、国民の健康被害を広げようとしている。
脳天気な国民の特性をいかし、チェルノブイリの立ち入り禁止区域並みの放射線があるのに、
ガイガーカウンターで放射線を測るわけでもなく、
高線量ということがわかっていながら、子どものストレスが増すと遊ばせている。
この事実を知ったら、海外メディアは、狂気として報道されているのに。
果たして、事故が起る前までは、日本は、汚染されていなかったのか、
世界は、チェルノブイリ以降は、汚染されていのか、
そんなことはない、あの原子力発電の優秀国家であるはずのフランスでさえ問題が指摘されているのだ。

事故後、5ヶ月たって、漸く、内部被曝の危険性を指摘し始めたマスコミ。
東京に本社があるこの国のマスコミは、自らの身体が汚染され続いていることさえも
証明する気がないようだ。
新聞社、ラジオ、テレビ、、、、数多あるマスメディアがガイガーカウンターで自ら測ることもしない。
報道規制があるわけでもなく、唯々諾々と政府の方針に従い、政府発表を流すのみ。
阿呆というのは、こういうことであろう。
政府を批判する価値が今のマスコミにあるとは思えない。
それは、原子力村から広告料をもらっていたからとか、もらってないとか、広告料を支払えなくなった電力会社のこの先の有り様を想定しても、なお、特段報道姿勢は、変わっていないのだ。
新聞もテレビも、この国では、ただ単なるバラエティー番組の製造装置に過ぎず、民衆を馬鹿にする装置でしかないと思う今日この頃であった。

終わらない悪夢 veohでは長編のものがそのまま再生できます。
http://www.veoh.com/watch/v209907814eA5xGQP



2011年7月26日火曜日

橋下知事の4年間って、何だったのだろうか? ただ騒がしかっただけ。

知事をやめて、市長になるという橋下知事。
新聞は、阿呆のように、一面記事に載せているが、前にも言ってたような。
揃いも揃って、選択眼のない、横並び新聞どもと思っていたが、果たして、橋下知事というのは、府民のために何をやってくれたのか?
まったく思いつかぬ。
勢いがあって、既存勢力に挑戦し、新しい風を起こした。
恐らく皆そう答えるかもしれないが、ん?
中身がどうも思い浮かばない。

今日の毎日新聞を見ると、本人も認めているように、借金は膨らみつづけているらしい。
ん?連続黒字って言ってなかったか?
どうも、企業の黒字と行政の黒字は違うらしい。
そういう一般人のあずかり知らぬことを橋下知事とマスコミは利用したようだ。
まるで、一億国民がこの40年以上にわたって騙されてきた「原子力発電安全神話」のミニバージョンのようだ。
橋下知事も、大阪市側からの指摘を受けて、しぶしぶ、借金の増大を認めたようだが、おいおい。偉そうに、大阪府の改革は終わった、財政再建の道筋ができた、今度は、大阪市の役人のクビを斬って、大阪市の改革に乗り出すと言っていたのは何だったのだろうか?
結局、大阪府の財政再建なぞ、できていない。
最初は、威勢の良かった役人との対決も、その後とんと聞かないどころか、最近は府職員をベタ褒め、さらに、大阪都構想とかいうやつの基本プランを役人に書かせているとか。

だんだん、中田前横浜市長、東国原前宮崎県知事に似てきたなぁ。ネームバリューはあっても、結局、行政手腕はなかったということだ。
大阪市長にこのままトンズラさせてもいいのだろうか?
あと4年大阪府知事をやらせても、大阪府の破綻を早めるだけのような気がするし。
とっとと、やしきたかじんのそこまで言って委員会のレギュラーにお戻りになることをオススメする。
それが、大阪市民、大阪府民のためであることを、心あるジャーナリストは、書いてももらいたい。
ただ、どうしようもないレベルの国ならば、まだ受け入れ体制があるかもだが。


毎日新聞より
http://mainichi.jp/kansai/news/20110726ddf041010024000c.html


大阪府・市:台所事情なじり合い ダブル選にらみ 橋下知事、平松市長

 ◇橋下知事「借金額、政令市で最悪」

 ◇平松市長「府は悪化、言い訳多い」

 大阪府の橋下徹知事と大阪市の平松邦夫市長が互いの財政状況を巡り、論争を繰り広げている。昨年春ごろから始まり、最近はホームページ(HP)上で互いの借金体質を批判し合うなど過熱気味。府、市ともに財政事情は厳しいのが実情だが、秋に予定される知事、大阪市長のダブル選を控え、意地のぶつかり合いはまだまだ続きそうだ。【小林慎、佐藤慶】
 「大阪市が抱えている莫大(ばくだい)な借金を消す案を考えている」。引き金は昨年4月28日、橋下知事が定例会見で口走った言葉だった。橋下知事は府と市を解体する「大阪都構想」を掲げ、市営地下鉄の民営化など持論の市政改革論をぶった。一方、平松市長は2日後、定例会見で反撃。市債残高は年々減少している一方、府債残高は増加しているとのグラフを示し、「府の財政の方が深刻。市の資産で自らの借金解消を狙っている」と非難した。
 その後も論争はテレビやツイッターなどで続いた。今年5月、府がHP上で「借金残高には交付税の不足分を借金として背負わされた臨時財政対策債などが含まれており、総額で比較するのはまったく意味がない」「市の1人あたりの借金額が政令市で最も高い」などと批判したことでヒートアップ。橋下知事は会見で「市が借金を積み重ねてきたのは、府民全体で負担させてもいいようなこと(広域行政)までやってきたからではないか」と述べ、広域行政の一元化をうたう都構想の正当性を強調した。
 これに対し、市側は6月、自治体の歳出に占める借金返済額の割合を示す実質公債費比率の比較をHP上に掲載。市が年々改善して09年度で10・4%なのに対し、府は悪化して17・2%になっていることを突きつけた。
 一方の橋下知事は今月12日、HP上で府の悪化は「過去の借金額の影響を受けているため」と主張。「府も市も多額の借金を抱えている。批判し合っても府民・市民はシラケてしまう」と休戦を呼びかけたが、平松市長は14日の会見で「市が改善し、府が悪化しているのは事実。府のHPは文字がめちゃくちゃ多い。それだけ言い訳しないといけないのか」と皮肉った。
 ただ、市はこのままいけば14年度に基金が底を突き、収支不足が生じる見込み。府も年170億~490億円の収支改善が求められるなど、苦しい台所事情が続く。

 ◇話が偏りすぎだ

 澤井勝・奈良女子大名誉教授(地方財政論)は「議論に意味がないとは思わないが、両首長とも、借金減らしの話に偏りすぎているのでは」と疑問を投げ掛ける。「むしろ、税金がうまく住民のために活用されているかを議論したり、地方交付税の確保に向けて連携して国に働き掛けたりする方が意味があると思う」と提言している。

今、福島で起きていることを何とかすべき

菅さんが脱原発解散するかも?とか、早く退陣せえとか、一体、国会議員は、何を国会でやっとるんだろうか?
国会というところは、確か立法機関のはずだよね。
次の政権の段取りや、選挙の準備をするところではないはずだ。
まして、こんなアホな政権の時こそ、議員の本分をしっかり示すことが国民の信用を得るいい機会であるにもかかわらず。
まぁ、阪神大震災の経験を生かした法律ぐらいが上程されている程度で、本当に遅遅として、能なしの集まりかと憤る。
チェルノブイリの時には、ウクライナ、ベラルーシ、ソ連が素早く、動き、かなりに人々を強制避難させた。恐らく、研究者と技術者が核物質の恐ろしさをよくわかっていたからだろう。
何度も、核実験しているようなお国柄だから、日本のように被害者であり、占領下で研究に輪っかをはめられていた立場とは全く違う。
よく、日本は被爆地であり、長崎や広島で研究が進められてきたから、福島県の健康も守られるはずですなんていうバカものがいるが、こんな程度でよく政治ができるなと思う。
少し考えれば、あの広島、長崎の原爆と、今回の福島原発事故は、まったく似て非なるもの。爆発による熱風によりほとんどの方が丸焦げ焼け爛れて亡くなった原爆と数度の爆発があったものの熱風や熱線があったわけでもない原発事故とを同列にみなす愚かさ。
そんな知識は何の役にも立たない。ひとつ言えることは、わずか数百グラムの放射性物質が飛散しただけの広島・長崎でさえ、何十年にもわたって、原爆症というとてつもなく、無間地獄が続く苦痛を人々が味わったということ。
福島は、何トンにも及ぶ核物質が今も燃え続け水をかけられ、水蒸気とともに、広島の長崎の何万倍もの放射能物質が吐き出され続けているということ。となると、どれだけの原爆症患者が生まれるか、察しがつくはずだが、政治家のほとんどは、放射能による被害は、広島長崎の方が酷いの勘違いしているのだ。
嘆かわしいかな。科学的根拠なき思い込み。そして、最悪なのは、その長崎大学や広島大学の重鎮たちが知ったかぶりで、福島の地に赴き、安全神話を振りまき続けたことだ。福島県下は、未だに除染が整わず、トンデモナイ数値を我慢されられるという事態。逃げることも許されれず、ベラルーシならとっくの昔に進入禁止になっているようなところで生活し続けているのである。「直ちに健康には影響はない」ことは間違いないが。


2011年7月25日月曜日

卓見 30年前のルネ・ユイグVS池田大作対談 「闇は暁を求めて」

原子力問題というのは、長らく議論はされてきたが、
広瀬隆氏をはじめ、いわゆる反原発論者と左翼が結びつくイメージが払拭できず、
あの安保闘争と同様、大多数の一般市民から隔絶させられる傾向性があった。
いわゆる、反原発を叫べば「アカ」とレッテルを貼られるというのが、電力会社を始め、
マスコミの思い通りであった。
いまでこそ、広瀬隆氏の言論がまともに、聞こえるが、原発安全神話が浸透しているときには、彼の本もトンデモ本扱いであったことは誰しもが認めるところであろうと思う。
しかし、事実は、違った。広瀬隆氏は、的確なデータ分析に基づいて、福島原発を始め、日本の原発54基がまさに、世界一の地震大国の日本の中に密集させれていることを、ずっと指摘していたのである。

そして、もう一方、公明党の支援組織でもある創価学会もまた、世間からは、忌み嫌われ疎んじられる傾向があるが、この組織も戦後、一貫して核廃絶を唱えてきたことは、あまり知られていない。

世界各国で「核の脅威展」を行い、しかも、核大国であるソ連や米国でも行ったというのは、驚嘆に値する。その池田氏がフランスのルネ・ユイグ氏との対談の中で、原子力発電所の問題点について、指摘をしているとのブログを発見した。氏の考えは「原子力発電所は中止すべき」との考えだ。以下、転載させていただく。

先日の朝日新聞では、脱とも推進とも言わない自民党、公明党への懸念記事が載っていたが、公明党は、少なくとも核廃絶を進めていると聞いておるので、決断はいの一番にできるはずなのだが、政治の世界は、スムーズに「イカンざき」ということなのだろうか?(笑)

共産党や社民党のようなご都合主義で反原発を叫んでいるのとは違う、より現実的な方法で自民党や公明党は、シフトをはかってもらいたい。福島原発がこれから事故収束まで最低でも10年、その後も、処理に数十年。核廃棄物が無害化するまで、10万年かかることを思うと、もう日本に原発は要らないと私は思う。国民の大多数が豊かで贅沢なエネルギー消費の社会よりも、まずは、命が守られる心ある社会を望んでいるのではなかろうか。



shishinokoさんのブログ


http://amba.to/mzGcVL


2011-06-25 11:01:00

「原発について」公明党創立者池田大作氏。ルネ・ユイグ氏(フランス)との対談にて(1981年)

テーマ:ブログ
公明党創立者池田大作氏とフランスの世界的美術史家ルネ・ユイグ氏との対談『闇は暁を求めて』(講談社版、1981年10月発行。聖教新聞社版「全集」第5巻収録、1989年5
月発行。)より。
 
さて、石油の枯渇にそなえて、それに代わるエネルギー資源が現在探求されていますが、その第一候補と目されているのが核エネルギー、原子力エネルギーです。これについては、あなたのお国のフランスでも、相当、力を入れていると聞いています。しかし、原子力エネルギーは、石油の場合よりもずっと恐るべき汚染をひきおこす危険があります。私がここで提起したい問題は、人類は今後ますます大量のエネルギー資源を必要とすると考えることが正しいかどうかという点です。
 
物質的欲望の追求を正しいと認める観点に立てば、これは正しいというべきでしょう。しかし、もし、この大前提から問い直すならば、エネルギー消費も減少の方向に向かうことが可能であるかもしれないのです。そうしたエネルギー消費の減少をめざしたうえで、汚染を生ぜず、しかも枯渇しないエネルギー開発に取り組むべきだと思います。
(講談社版44ペ-ジ)
 
私は、資源全般の消費に対する考え方の転換が全人類に徹底されなければならないと訴えるとともに、とくに原子力エネルギーの問題は、過去に人類がぶつかってきたいかなる問題とも質を異にしていることに気づくべきだといいたいのです。つまり、蓄積されている量がある限界まで達しなければ無害か、有害であっても致命的ではないのが、核以外の物質の汚染でした。 
 
ところが、原子力エネルギーの廃棄物の場合は、それがどんなに少量であろうと、かならず致命的な害を及ぼします。
その意味で、原子力エネルギーの開発と実用化は、その目的がたとえ平和利用であっても、慎重に考慮すべきであると考えます。
 
そして、もし、絶対的に、永久的に安全な、廃棄物の処理法が発見されれば、そのとき初めて利用を再開してもよいと思います。しかし、それまでは、いったん中止しても、危険な廃棄物を生じないエネルギー資源の開発、循環可能で枯渇の恐れのないエネルギー資源の開発に、現代科学の総力を傾注して取り組むべきである。
(講談社版53ペ-ジ)

毒舌ブログ再開宣言 もう我慢できません。

とりあえず、はじめてみようと思って、ちょこちょこ書いていたのだが、
すっかり、飽きてしまって、そのまま放置していた。
しかし、いくら何でも、ひどすぎる民主党の流れ。
平松市長を担ぎだして、ええどうなってるのとの思いで、書いたブログが最後だったとは。
あの頃から、民主党の勘違いが始まったのかもしれんなぁ。
平松市長は、いまは、立ち位置を民主党からずいぶんシフトした賢い選択になったが、
国民は、残念ながら、ボンクラの民主党の国会議員に多数の議席を与えてしまった。
情けないやら、意志薄弱やら、団塊の世代の変えたい願望「政権交代」にすっかり夢見心地になってしまった感がする。
鳩山政権、菅政権、その後継者がみつからず、菅ちゃんは居座る。
震災復興はままならず、県に丸投げ、仮設住宅はお盆には到底間に合わず。
その不備も多数指摘されている。
最悪なのは、原子力発電所の事故が止めど無く酷いことになっているのに、
未だ、放射能汚染の実態が明らかでないこと。
人命優先ではなく、省益優先の経産省の餌食にしようというだろうか?

というわけで、毒舌を再び開始する。丸4年ぶり。
再び市長選が始まるころと相成りましたが。
いろいろ毒を吐きながら、日本の政治の闇に一言申し上げますので、お聞き苦しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。