先日、shishinokoさんのブログに載っていた「闇は暁を求めて」を紹介した。友人からも池田氏が30年も前に、原発反対を唱えていたことに驚愕し、公明党の原発への対応とずいぶん違うと疑問に思っていた。
先日、ふとブログにコメントがのっているのを発見し、拙者のようなブログを見てくれている方もおられるのだと、関心して拝見すると、「闇は暁を求めて」の原書である、大白蓮華という書物と記載内容が講談社の本とは違うのだという。
よりハッキリ、原発の即時停止、全面停止を池田氏が求めているという。
まさか、政権与党までになった政党を保持する創価学会の会長がと思ったがそのとおりだった。
ここで疑念が起こった。なぜ、改変されてしまったのか、さらには、30年経った現在、これだけ世論の8割が脱原発の方向性を容認しているなかで、池田氏の先見性を、創価学会や公明党が、公にしていない不思議さ。確かに、本としては出版されているとはいえ、一般人が目にすることはないわけで、改めて表明しなければわからない。
創価学会は、友人の誘いで何度か展示会にも行かせてもらったが、核廃絶に関しては、かなりのエネルギーを果たして来たはず。その創価学会が、まさか、正力松太郎や中曽根康弘、田中角栄の利権の仕組みを見ぬいていないとも思えない。
一体、何が起こっているのだろうか。創価学会は、池田大作氏を無視して、何を志向しようとしているのだろうか?
創価学会の機関誌である大白蓮華に掲載された池田大作氏の「闇は暁を求めて」の記載
http://kaku.happy-net.jp/
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